原稿の用紙・作成の基本
- 原稿‥‥市販の原稿用紙をお使いください。
- トンボ‥‥印刷・製本する際に基準にします。トンボを塗りつぶしたり、見えなくならないように作成してください。
- 仕上がり線(タチキリ)‥‥この線に沿って化粧断裁いたします。仕上がり線付近の文字・絵柄は切れる可能性があるので、切れて欲しくないものは仕上がり線より2mm以上内側に書くようにしてください。
- 内枠‥‥特にノド側は、内枠より外に書いたものは見づらくなることがあります。 また、カラーの原稿を描く際は、内枠の無い原稿をお選びください。 (カラーの場合、内枠も印刷に出てしまいます)
- ノンブル‥‥必ず全ページの仕上がり線の内側にノンブルを入れてください。
本文について
◆画材
黒1色の画材をお選びください。
鉛筆・薄墨などは完全な黒ではないので、印刷が飛んだり潰れたりする可能性があります。
スクリーントーンは圧着が弱いと入稿時に剥がれてしまったり綺麗に印刷されない事がありますのでご注意ください。
◆出力した原稿
ご家庭のプリンターで出力した原稿でもご入稿いただけますが、元原稿をそのまま印刷するよりは再現性が落ちます。
インクジェットプリンターで出力されたものはインクの滲みもそのまま印刷されますのでご注意ください。
表紙について
◆原稿用紙
カラーにはカラー用の原稿用紙(原寸サイズ)をお使いください。
モノクロ用の原稿用紙で作成されますと、内枠などもそのまま印刷されます。
表紙の場合はなるべく表紙と裏表紙をつなげて作成してください。
分けて作成されますと、面付け跡が出る事があります。
原稿用紙以外で作成される場合は、必ずトンボを正確にお入れください。
◆画材
蛍光色や金・銀といったメタル色はフルカラー印刷での再現はできないので、色味がくすんだり、変色いたします。
写植などの貼り込み跡、修正液などの修正跡もそのまま印刷に出てしまいますのでご注意ください。
◆背幅
表紙は背幅分も含めた幅で作成してください。背幅の値は表を基に計算してください。
表紙と裏表紙を分けて作成される場合は背をどうするかご指示ください。
特に指定が無い時は、弊社の判断で面付けいたします。
上質70kg・書籍紙・クラフト | 本文P数 × 0.05 |
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上質90kg・コミック紙 | 本文P数 × 0.65 |
上質110kg | 本文P数 × 0.75 |
注意事項
- アナログ原稿は通常50ページまでの受付となります。それ以上になる場合は事前にご相談ください。
- アナログ原稿はフルカラーのみスキャニング料金を頂戴いたします。(1点2,000円)